建物に付随する緑を良好で豊かにすることは、経済的利益に貢献する。

世界資源研究所(WRI)とザ・ネイチャー・コンサーバンシー(TNC)は、都市の緑地は企業の経済的利益に貢献し、投資家や起業家にとって好機となっているようです。
 
森林保全への関心、環境に配慮した製品への購入意欲、地球温暖化やヒートアイランド現象を懸念する意識などを持つ方が増えており、都市の緑地へ投資することで収益を得る機会が生まれています。
 
このため、マンションや商業施設の緑地を良好で豊かにしていけば、よりよい収益に貢献できると思います。
ただ、緑地のメンテナンスは毎年必要なことが多く、数十年間で考えるとかなりの高額になることがあります。
 
無理なく緑地を維持管理していくには、立地条件にあった樹種の選定、持続可能な剪定方法の導入が必要不可欠です。
 
この記事の参考URL(「EICネット」より)