剪定の研究は継続して行っています。
樹冠の上方を保持して(樹木の高さを切り下げない)下方を剪定する個体、樹冠の上部を全て切り取る(高さを切り下げる)個体を、剪定を行わなかった個体と比較して、枝、葉、幹、根の成長を測定する実験を行いました。
2018年7月に測定は終了し、研究論文の執筆を始めました。
2020年7月にようやく論文をまとめることができ、樹木医学会へ投稿しました。
2021年1月、論文は査読審査中です。
2021年5月、3回目の査読結果を受け取り、ご指摘に従って修正しています。
2021年9月、4回目の査読結果を受け取りました。主要な論旨は変わりませんが、まだまだ修正が必要でした。

研究していた圃場